頭に大けがのウィルバー・パンが復活、衝撃動画に「女々しい」と自嘲も―台湾

Record China    2014年11月7日(金) 15時10分

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6日、コンサートのリハーサル中に頭部に大けがを負った歌手のウィルバー・パンが、2週間ぶりに元気な顔を見せた。写真はウィルバー・パン。

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2014年11月6日、コンサートのリハーサル中に頭部に大けがを負った歌手のウィルバー・パン(潘[王韋]柏)が、2週間ぶりに元気な顔を見せた。聯合報が伝えた。

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先月25日に台北アリーナでコンサートを控えていたウィルバーは前日の24日、リハーサル中にロープでつり下げられた時に頭を打ち、大量出血して病院に搬送された。頭部を17センチも切る大けがで、コンサートは急きょ中止となっている。

6日、台北市内の大学で講演会に出席。アクシデントから2週間を経て、初めて顔を見せた。キャップで頭部を隠して登場したが、傷口は頭髪を剃っているため、「カッパのような頭」とのこと。「髪の量が多いので以前は何とも思わなかったが、今となっては髪が惜しい」と冗談も飛ばし、負傷前と変わらない笑顔を見せていた。

負傷した当時のことを考えると、「今でも体が硬直する」というほどのトラウマになっている。台北アリーナでのコンサートについては、「安全性を考慮した上で、必ず再チャレンジする」と誓っていた。

負傷当時の様子はネット上に動画が登場し、見た人に大きな衝撃を与えている。動画についてウィルバーは、「あんな女々しい声を出すなんて」と思わず自嘲も。今回の大けがについては、「傷跡は男の象徴だ」と前向きに語っている。(翻訳・編集/Mathilda)

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