Record China 2014年11月6日(木) 12時44分
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5日、「アルバイト天国」と言われる日本では、家庭の経済状況にかかわらず、学生のほとんどがアルバイトをしている。同志社大学の中国人留学生・余遥岑さんが、日本でアルバイトをして感じたことを語った。
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2014年11月5日、「アルバイト天国」と言われる日本では、家庭の経済状況にかかわらず、学生のほとんどがアルバイトをしている。同志社大学の中国人留学生・余遥岑(ユー・ヤオツェン)さんが、日本でアルバイトをして感じたことを語った。中国青年報が伝えた。
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日本の大学には寮がほとんどなく、地元を離れて大学に通う学生はアパートなどに住まなければならない。そのため、必要な生活費も高くなる。それでも、日本のほとんどの親は学費と家賃だけしか仕送りしないため、学生は他の生活費を自分で稼がなければならない。ある日本の友人も「両親は、本当に必要な生活費しかくれず、服やカバンを買ったり、旅行したいと思ったら、自分で稼がなければならない」と言っていた。ただ、日本の経済は発達しており、やる気さえあれば誰でもアルバイトを見つけることができる。アルバイトの待遇や環境もいい。
日本人には人と接する際「迷惑をかけてはいけない」という大原則がある。そのため、日本の親は、小さいころから子供が独立できるよう教育する。裕福な家庭であっても、たいていの親は子供にアルバイトするよう勧める。また、サラリーマンの家庭では、子供が私立大学に行くと、経済的に苦しくなる。そのため子供は積極的にアルバイトし、家庭の経済的負担を減らそうとする。
全体的に見て、日本の若者は自立している。アルバイト先で知り合った友人のほとんどが、たいへんでも一生懸命働く。これも、日本社会の人材育成の特徴。日本の家庭や学校も、学生が早く自立できるよう教えている。日本の企業が、世界経済の中で重要な位置を占めることができているのも、能力の高い従業員が一生懸命働くから。このような精神は、大学生の時に培われているのだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/kojima)
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