ソーシャルメディアで嫌われる10大行為とは?―米メディア

Record China    2014年11月5日(水) 19時42分

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3日、ソーシャルメディアで発信される情報の質が低下していることは世界的な傾向だ。フェイスブックは今年初め、カリフォルニア大学、サンフランシスコ大学、コーネル大学と共同で、「ネガティブな態度」のユーザーに共通する行為に関する研究を行った。資料写真。

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2014年11月3日、ソーシャルメディアで発信される情報の質が低下していることは世界的な傾向だ。フェイスブックは今年初め、カリフォルニア大学、サンフランシスコ大学、コーネル大学と共同で、「ネガティブな態度」のユーザーに共通する行為に関する研究を行った。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(中国語版)はその中でも顕著なものを「嫌われる」十大行為として取りまとめた。中国新聞社が伝えた。

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▼人生の「勝ち組」

微信(WeChat)モーメンツなどで、自分の生活をひけらかす行為は、最も嫌われる。このような人々は、年がら年中、ご馳走を食べ、旅行に出かけ、ショッピングに大枚をはたいている。彼らの生活は、まるでスポーツカーやシャンパンやパーティが織りなす交響曲のようでもあり、いつだってあなたからの「いいね!」を待っている。

▼同情を買おうとする

このような人々は、よく、「もうこれ以上耐えられない!もう死にそう!」といったメッセージを発する。これを聞いた友人たちは、続々と、「どうしたの?」「大丈夫?」と当人に尋ねるだろう。当然、当人は大丈夫だ。死にそうな人が投稿することなど有り得ない。結局、周囲の人に甘え、注目を集めたいだけなのだ。

▼「いいね!」クリック魔

注目を浴びることはやぶさかではないが、何に対しても「いいね!」を押す必要はあるのだろうか? あなたが「病気になった」「失恋した」と投稿しても、彼(彼女)は「いいね!」をクリックするだろう。スマホの画面を通じて、彼(彼女)の鋭い眼光が感じられるに違いない。

▼オピニオンリーダー気取り

このような人の文句は、いつまでも終わることがない。他のどんな意見も、どんな人も。あまねく気に入らない。

▼何でも「一斉送信」

彼らは、連絡先グループのメンバー全員に投稿を一斉送信し、コメント欄で雑談にふける。友達グループに入れられてしまうと、訳が分からず、お手上げ状態になり、自分が絶えず情報を受け取ることに黙って耐えるしかない。彼らの友人の1人があなたの住む都市に遊びに来ることになれば、あなたがその友人とは全く面識がないにせよ、「現地の友達」全員が友達グループの一員にされてしまう。

▼「ネガティブエネルギー」の帝王

彼らは、「世界が良くなる日は永遠に訪れない」という考え方の持ち主だ。彼らがつながるのは、いつも「最低の人間」、ルームメイトはいつも「奇妙な人」、休暇中に出会う人さえも、「他人の揚げ足を取り、喧嘩を仕掛けてくる人」ばかり。とどのつまり、彼らにとって、全世界が「耐えられない」ものなのだ。

▼お犬様・お猫様の奴隷

彼らは、猫や犬を見ると、自制心がなくなる。常にそれらの「写真」を撮り、サイト上に「アップ」する。幸せなことに、彼らにはまだ、自分の子供がいない。

▼無口な名探偵

彼らは、景色やデフォルトアイコンを自分のプロフィール画像にしている。投稿・コメント・「いいね!」クリックは一切せず、まるで透明人間のようだ。だが、彼らはあなたの生活の隅々までをチェックし、あなたの動きをことごとく把握し、一緒に集まった時には、誰よりも多く、それを指摘する。

▼ゲームの達人

達人が他の人をゲームに誘うと、報奨を獲得することができる。彼らにとって、他の人々は、グレードアップのための「踏み台」となる。だが、「踏み台」にもプライドがある。「踏み台」が達人に踏みにじられて耐えられなくなれば、2人には「友情の終わり」が来るかもしれない。広告の転送を他人に頼むことも、ほどほどでやめた方が良い。

▼限りない「いちゃつきカップル」

彼らは、まるで身体が一つになった赤ん坊のようだ。彼らがカメラに向かって顔と顔をくっつけ、口を尖らせて自分撮りをする情熱は、誰であっても抑えることができない。この「いちゃつきカップル」が旅行にでも出かけたら最後、彼らのいちゃつき写真が満ち溢れること必至だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/kojima)

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