2014年10月23日、環球網によると、中韓が共同で行った調査で中国人が好きな韓国のものとして「辛ラーメン」「化粧品」「ドラマ『星から来たあなた』」などが挙げられた。中韓両国は政治、文化両面で良好な関係が続いているように見受けられる。

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一方で、中国のインターネット上では韓国に対して批判的なネットユーザーも多く、掲示板に「なぜ日本掲示板には好意的な意見が多く、韓国掲示板には批判的な意見が多いのか」と題するスレッドも立つほど。そんな中、ネット上に中国人の行き過ぎた韓国批判に警鐘を鳴らす文章が書き込まれ、話題になっている。

文章は「みんなの実体験に基づく“うるさい”“失礼”“自信家”などの韓国人の印象は、間違ってはいないだろう。私も韓国について嫌いなところはある」とする一方、「中国のネットユーザーは、物事の経緯や情報の信ぴょう性は関係なく、何か欠点がありさえすればハチのように群がって叩く」と指摘。その例として、「さっき、あるネットユーザーが『くそっ、小日本がゴールを決めやがった（※サッカーだと思われる）』と言っていた。そこまで反日だと、むしろカッコいい」と皮肉交じりに紹介している。

さらに、「こういう人たちは普通、日本や韓国に実際に行ったことがない。私は理性もなく周辺国に悪態をつく行為にはうんざりだ。タイは混乱、インドは女性に乱暴、韓国はいつも中国のものを盗む、日本は変態。これらはみんな“レッテル”だ。情報の一部を切り取って自分たちの都合の良いように解釈するというのは、中国人の曲がった根性を表している。韓国が自らを卑下しているとき、私たちも自己を省みないといけないのではなかろうか？」と訴えている。（翻訳・編集/北田）