韓国研究者が予測するAPEC日中首脳会談、「中身のある協議は難しい」―香港メディア

Record China    2014年11月4日(火) 8時46分

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3日、中評社は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議において実現の可否が焦点となっている日中首脳会談について、韓国人研究者らの意見を紹介した。写真はAPEC首脳会談用の車。

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2014年11月3日、中評社は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議において実現の可否が焦点となっている日中首脳会談について、韓国人研究者らの意見を紹介した。

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韓国国民大学の金栄華教授は、日中首脳会談の機は熟しておらず、実現可能性は低いと見ている。その理由は安倍首相が中国に誠意を示しておらず、中国国内の世論も日本批判に終始しているため、両国関係に改善の余地はないからだ。

韓国国防研究院の李昌衡主任は、習近平(シー・ジンピン)国家主席は現在非常に苦悩しているところかもしれないと分析。これは韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領にも当てはまる頭の痛い問題だ。李主任は「日中は永遠に敵対状態ではいられない。この点は韓国も同様だ。領土や歴史問題は紛糾しているが、経済、資本、技術、民間交流の面では多くの相互協力を必要としている。ただし、中国国民の感情や領土・歴史問題での進展がない現状では何らかの協議がまとまるような真に意義のある首脳会談は実現が難しいだろう」と語った。(翻訳・編集/YM)

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