韓国、「スマホで遺言動画」が人気=費用節約、偽造防止で―韓国紙

Record China    2014年11月3日(月) 12時13分

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3日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の70〜80歳代の資産家の間で、スマートフォンを利用した遺言ムービー作成が人気を呼んでいる。資料写真。

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2014年11月3日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の70〜80歳代の資産家の間で、スマートフォンを利用した遺言ムービー作成が人気を呼んでいる。中国・参考消息(電子版)が伝えた。

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今年80歳を迎えた資産家の李さんは、専門家による遺言書作成代行費用が思いのほか高いことから、手書きの遺言書に加え、スマホ動画で遺言を口述することに決めた。ソウルでリース会社を経営する金さん(70代)も「手書きの遺言書は、偽造や改ざん、紛失しやすい。スマホならそうした心配はない」と話し、スマホによる遺言作成を準備中だ。

韓国では、遺言の方式は5種類規定されており、スマホ遺書はそのうちの「録音証書」に該当する。

弁護士によると、専門家に遺言書の作成代行を依頼した場合、費用は最高で300万ウォン(約30万円)にも上る。録音による遺言には、遺言者が氏名と年月日、遺言の趣旨を口述するほか、参与した証人(1人以上)の口述も必要だ。(翻訳・編集/NY)

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