韓国で「中国語ブーム」、教材の売り上げが倍増、英語の地位を脅かす存在に―韓国メディア

Record China    2014年10月28日(火) 23時44分

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28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企業が求職者や従業員に対し中国語能力を求める傾向が強まっていることで、韓国の80、90年代生まれの層で中国語学習に熱を入れる人が増えているという。写真は韓国にある中国語学校。

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2014年10月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企業が求職者や従業員に対し中国語能力を求める傾向が強まっていることで、韓国の80、90年代生まれの層で中国語学習に熱を入れる人が増えているという。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国語の人気が高まっている影響で、中国語の教材の売れ行きも急増している。ショッピングサイトでは、今年の1月1日〜10月22日までの間に売れた外国語教材のうち、中国語教材が占める割合は、2013年の15%から33%と倍以上に増え、英語の40%に迫っている。増加幅では、中国語教材の販売量は前年より54%増えており、英語の23%の増加に大差をつけている。外国語教材売り上げで長年首位を維持している英語の地位を脅かす存在となっているという。

教材の売り上げが大幅に増加しているのは、韓国企業が中国消費者向けの販売戦略を重視し、中国語ができる人材に対する需要が大幅に増加していることが影響しているという。さらに、中国に旅行する中年層の増加も中国語教材の需要に繋がっている。

韓国の業界では、「韓国に訪れる中国人観光客が引き続き増加すると思われ、中国進出の韓国企業も増えるため、“中国語ブーム”は継続するだろう。さらに、今後はより多くの年齢層にブームが広がるだろう」との見方が強い。(翻訳・編集/内山)

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