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ウォン・カーウァイ監督をめぐり、「ウォン・カーウァイをコントロールできるのはフェイ・ウォンだけ」などの話題が登場している。写真はウォン・カーウァイ監督。
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ドラマ「繁花」を手がけたウォン・カーウァイ(王家衛)監督の声だとする録音記録が中国のネット上で注目を集めたばかりだが、同監督をめぐっては「ウォン・カーウァイをコントロールできるのはフェイ・ウォン(王菲)だけ」「ウォン・カーウァイの被害者は中日韓にまたがる」との話題も登場している。
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「繁花」は2023年12月に放送・配信をスタートしたフー・ゴー(胡歌)主演の人気ドラマで、ウォン監督にとっては自身初のドラマ作品だ。先日、ネット上に同作でヒロインを演じたティファニー・タン(唐嫣)について「とても気取った人」と語るなどする録音記録が登場し、これにネットユーザーから批判の声が上がった。
一方、ウォン監督は撮影に長時間を費やすことで知られ、1994年の映画「恋する惑星」などに出演したフェイ・ウォンは“被害者”になることを唯一免れたまれな存在として以前にも名前が挙がっていたが、今回、あるオンライン作家は「監督をコントロールできるのはフェイ・ウォンだけ」との話題をめぐって、「恋する惑星」はたった2カ月で撮影を終えることができたと投稿。その理由としては、「フェイ・ウォンは役を過度に分析することを拒み、監督によって精神をすり減らすことを拒む。ワンシーン撮り終えると速やかに現場を後にする」ことが指摘されている。

また、別のエンタメ系ブロガーは「どうやらフェイ・ウォンだけは消耗品のように扱われないようだ」とコメントしており、「被害者は中日韓にまたがる」との話題に関する投稿には木村拓哉や韓国のソン・ヘギョの名を挙げた上で「監督の独特の撮影スタイルで俳優らはつらい目に遭ってきた」との意見が記されている。(翻訳・編集/野谷)
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