ミャンマー、特殊詐欺拠点急襲で新たな採用ラッシュ―中国メディア

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中国メディアの環球時報は5日、ミャンマーについて、悪名高い特殊詐欺拠点の一つが国軍に急襲され、逃亡した労働者が近隣の詐欺拠点に殺到し、新たな採用ラッシュが起きていると報じた。

中国メディアの環球時報は5日、ミャンマーについて、悪名高い特殊詐欺拠点の一つが国軍に急襲され、逃亡した労働者が近隣の詐欺拠点に殺到し、新たな採用ラッシュが起きていると報じた。

環球時報がAFPやタイメディアの報道を引用して伝えたところによると、ミャンマー国軍は10月下旬、カレン州ミャワディの特殊詐欺拠点「KKパーク」を急襲した。国軍は100棟を超える建物を捜索し、特殊詐欺に関与していた2000人超を発見した。この急襲により、インドからの約500人とフィリピンからの約200人を含む28カ国からの約1500人が国境を越えてタイへ逃亡した。KKパークで働いていた人の数は約2万人と推計され、行方が分からなくなった人の多くが別の詐欺拠点に移ったとみられる。ある詐欺拠点の関係者によると、10月23日にKKパークから3キロ離れた拠点に数百人が最高1400ドル(約21万円)の月給に誘われて到着した。国際組織犯罪対策グローバル・イニシアチブの専門家、ジェイソン・タワー氏は、KKパークで働いていた人の多くが他の犯罪組織に「再雇用」されたにすぎないと語る。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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