拡大
10月の中国物流業景気指数は50.7でした。
中国物流購買連合会は11月4日、10月の中国物流業景気指数(LPI)は50.7となり、依然として拡張区間を維持し、うち業務総量指数、新規受注指数、資本回転率指数などの項目別指数はいずれも景気区間にあると発表しました。
中国物流購買連合会の何輝副会長によると、中秋節・国慶節大型連休の影響を受け、コモディティに代表される工業物流需要は若干下落したものの、消費物流需要は急増する傾向を示したとのことです。物流の業務完成量指数、新規受注指数、物流サービス価格指数、資本回転率指数、従業員指数、投資完成指数、および期待指数はいずれも拡張区間を維持しています。
10月は消費分野の物流の伸びが顕著となりました。電子商取引のネット通販は活況を維持し、郵政宅配業業務総量指数は前月比0.4ポイント増の70.5となりました。「便利な15分生活圏」の整備に伴い、重点調査対象となった企業の即時配送業務量は、前年同期比8%以上増加しました。
投資から見ると、10月の物流基礎投資は拡張基調を維持し、固定資産投資完成額指数は55.2となりました。また、企業の業務活動期待指数は55.3となり、8カ月連続で55を上回る景気拡大圏内にあり、企業は年間を通じて楽観的な見通しを維持しています。(提供/CRI)
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