米国で静音超音速機のX-59が初飛行、「旅客機革命」の可能性

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米航空宇宙局はロッキード・マーチン社と共同開発した実験用の静音超音速機「X-59」が同日に初飛行を実施したと発表しました。

米航空宇宙局(NASA)は10月28日、ロッキード・マーチン社と共同開発した実験用の静音超音速機「X-59」が同日に初飛行を実施したと発表しました。

X-59は実験用のジェット機で、全長は約30メートルで翼幅は約9メートル、設計巡航速度はマッハ1.4(時速約1700キロ)です。航空機が音速を超えて飛行すると、ソニックブームという爆発音のような巨大な音が発生して、地上でも衝撃で窓ガラスが割れるなどの影響が出ることもあります。X-59はその独特な形状と騒音低減設計により、地上に伝わるソニックブーム音を大幅に軽減することができるとのことです。このような航空機は、現在の旅客機の約2倍の速度で、効率的かつ持続可能な形で乗客や貨物を輸送できる可能性があります。関係者は、X-59静音超音速機の成功が将来の航空移動のあり方を変える可能性があるとみています。(提供/CRI

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