中国外交部の郭嘉昆報道官は10月27日の定例記者会見で、外交部が同日開催した「グローバルガバナンスを改善し、共に人類運命共同体を建設しよう」をテーマとした藍庁フォーラムに関する状況を紹介した際、「われわれがこのフォーラムを開催する目的は、グローバルガバナンスをどのように改善して、グローバルな課題に効果的に対応するかを共に協議し、団結・協力の共通認識を拡大し、グローバルガバナンス・イニシアチブの実行を推進するために心を結集するためだ」と述べました。

フォーラムには国際機関の責任者、元政府要人、中国駐在使節、国際・地域機関の中国駐在代表、著名な専門家・学者、メディア代表など300人余りが出席しました。

王毅外交部長は藍庁フォーラムに出席して演説を行い、「グローバルガバナンス・イニシアチブの実行を推進するため、中国は各方面と共に、平等な協議を堅持し、開かれた姿勢で異なる観点に対応し、包容的な態度で有益な提案を取り入れ、各方面の共通認識を最大限に結集する。正道を守りながら革新することを堅持し、新たな仕組みを作るのではなく、時代の変化に合わせて現行の国際システムを改革・改善し、段階的かつ着実にグローバルガバナンス体系の変革を推進し、世界全体に利益をもたらすよう努めていく」と指摘しました。（提供/CRI）