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中国外交部の郭嘉昆報道官は高市早苗新首相の発言に関する質問への回答で、日本に対して侵略の歴史を深く反省し、平和の道を堅持するよう求めました。
中国外交部の郭嘉昆報道官は10月24日の定例記者会見で、高市早苗新首相の発言に関する質問への回答で、日本に対して侵略の歴史を深く反省し、平和の道を堅持するよう求めました。
高市首相は所信表明演説で、防衛費の「対GDP比2%水準」を2年前倒しで実現する意向を表明し、さらに中国、朝鮮、ロシアの軍事活動が「深刻な懸念」と述べたとのことです。
郭報道官は同発言に対して、「平和と安全保障の問題において、中国は最も模範的な記録を有する大国だ。一方で、日本は近年、安全保障政策を大幅に調整し、防衛予算を年々増加させ、武器輸出制限を緩和し、軍事力の飛躍的発展を追求している。アジアの近隣諸国や国際社会は、日本が『専守防衛』と平和発展を心の底から堅持するのかどうか、強い疑念を抱かざるを得ない」と指摘しました。
郭報道官はさらに、「今年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたる。日本に対して、侵略の歴史を深く反省し、平和の道を堅持し、軍事安全保障分野において言動を慎み、アジアの近隣諸国や国際社会からの信頼をこれ以上失うことのないよう求める」と表明しました。(提供/CRI)
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