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中国の傅聡国連常駐大使は国連安全保障理事会のシリア問題に関する公開会議で発言し、シリア暫定政府にテロ対策義務を確実に履行するよう促しました。
中国の傅聡国連常駐大使は10月22日、国連安全保障理事会のシリア問題に関する公開会議で発言し、シリア暫定政府にテロ対策義務を確実に履行するよう促しました。
傅大使は、「シリアの長期にわたる動乱は、テロリズムの成長とまん延に温床を提供している。シリア暫定政府が約束を実際の行動に移し、テロ対策義務を確実に履行し、強力な行動を講じて、東トルキスタン ・イスラム運動(ETIM)を含む国連安保理が指定したすべてのテロ組織に打撃を加え、実際の行動で国際社会からの信頼を得てほしい」と要求しました。また、「シリア制裁の見直し問題について、安保理はシリアのテロ対策と安全情勢、関連調整がもたらす複雑な影響、シリアの長期的な利益と現実的な需要を十分に考慮した上で、関係各方面による関心に適切に対応し、入念な研究を踏まえて慎重に意思決定を下すべきだ」と述べました。
傅大使はまた、「中東地域の重要な国であるシリアの情勢変化は、地域の平和と安定に影響を及ぼす。関係者は建設的な支持と援助を引き続き提供すべきだ」と述べ、「中国はイスラエルに対し、シリアへの軍事行動を停止し、即時にシリア領土から撤退するよう呼び掛けている。中国は引き続き国際社会とともに、シリアが一日も早く安全、安定、発展を実現し、自身の国情に合った発展の道を歩むために努力を続けていく」と意向を示しました。(提供/CRI)
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