日本はアジア征服の夢をあきらめていない、中国は万全の準備を―SP華字紙

Record China    2014年10月25日(土) 6時11分

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22日、シンガポール華字紙・聯合早報はこのほど、「日本はアジア征服の夢をあきらめていない」と主張する記事を掲載した。資料写真。

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2014年10月22日、シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)はこのほど、「日本はアジア征服の夢をあきらめていない、中国は万全の準備をすべし」と主張する記事を掲載した。以下はその概要。

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日本は数百年にわたってアジア(東アジア)大陸征服を目標に、他国への侵略を続けてきた。徳川幕府末期には海外雄飛論が登場。当時の儒学者や国学者、洋学者も立場は違うがこぞって海外拡張思想を説いた。海外とはつまり中国と朝鮮を意味する。

日本文化に根づいている皇国史観は、日本を「神の国」と位置づけ、その神の国を守ることが日本人の使命としている。このため軍国主義と容易に結びついてしまう。日本は今、進むべき道をめぐって3つに分かれている。1つは「平和主義」、もう1つは「大日本主義」、そして「中間派」がある。

戦後長く続いた平和主義はすでに時流に合わず、今の日本では軍国主義・国家主義からなる大日本主義が主流になりつつある。日本は忍者国家であり武士道精神の国だ。どのようにして日本が大日本主義を実現化するのかを予測することは困難だ。日本が平和主義を完全に手放し、軍国主義の道を突き進む可能性がある限り、中国は万全の準備をしておかねばならない。(翻訳・編集/本郷)

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