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8日、中国のSNS微博で、日本サッカー協会(JFA)の技術委員長がフランスで児童ポルノの所持などで有罪判決を受けたことが紹介され、注目を集めた。
2025年10月8日、中国のSNS微博で、日本サッカー協会(JFA)の技術委員長がフランスで児童ポルノの所持などで有罪判決を受けたことが紹介され、注目を集めた。
100万人以上のフォロワーを持つ微博アカウント「包容万物恒河水」氏は8日、日本メディアの報道を引用する形でこの件について紹介。JFAの影山雅永技術委員長(58)が、飛行機内でノートパソコンを使用中に児童ポルノを閲覧する様子を客室乗務員に発見され、降機後にフランス当局によって逮捕された上、裁判所から児童ポルノの輸入・所持などの罪で執行猶予のついた禁錮1年6か月、罰金5000ユーロ(約89万円)に加えて、性犯罪者司法データベースへの登録などを言い渡されたと伝えた。
また、影山氏について、Jリーグのジェフユナイテッド市原(現在のジェフユナイテッド市原・千葉)などで選手として活躍後、U-20日本代表監督などを歴任し、2024年にJFA技術委員長に就任したと紹介。中心幹部として日本代表監督選定やワールドカップ準備などの事務を統括していたと伝えている。
さらに、影山氏が法廷で「恥じている」と述べる一方、「フランスで禁止されていることを知らなかった」「芸術目的で、人工知能(AI)が生成したものだ」と釈明したことを紹介した。
この件について、中国のネットユーザーは影山氏の弁明に対する批判や皮肉を多く寄せている。「恥じているのは児童ポルノの所持自体ではなく、フランスで禁止されていることを知らなかったこと」「つまり、日本では禁止されていないということなのか」「この民族は本当に変態だな」「日本人の変態ぶりを世界の人々が知るべき」といったコメントが見られた。
また、児童ポルノ閲覧を見逃さなかった客室乗務員の行動を称賛する声が見られた一方で、「大通りで携帯をひったくるのは放っておいて、外国人が自分の携帯で画像を見ることを取り締まるのか」というフランスに対する皮肉めいたコメントもあった。(編集・翻訳/川尻)
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