中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）のテレビ特番「2025年中秋節の夕べ（略称：秋晩）」が、北京時間10月6日夜8時に世界に向けて放送されます。

今年の「秋晩」は、「山月満（山に月満ちる）」「是吾郷（これぞわが故郷）」「一輪秋（秋の月）」の三部構成で展開されます。

今年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年、新疆ウイグル自治区成立70周年、チベット自治区成立60周年などの重要な節目の年であり、10月1日の国慶節（新中国成立記念日）と中秋節（旧暦8月15日、今年は10月6日にあたる）の二つの祝日がつながる大型連休のある年でもあります。そのため、今年の「秋晩」は「家と国」への深い愛に満ちた内容となります。

また、今年は中国映画誕生120周年の年でもあることから、ベテラン・中堅・若手の三世代の映画人を招き、「銀幕の中の月光」をテーマに、時代を超えて受け継がれてきた映画の記憶と情感を語り合います。

今年の「秋晩」は、中国南西部にある四川省徳陽市で開催され、多くの地域文化の要素も盛り込まれます。「青銅」という演目では、三星堆博物館の「青銅神樹」や「青銅大立人」など、古蜀文明の輝かしい遺産が、未来的な人型ロボットと共演し、千年を超えた文明の対話を繰り広げます。

当番組は10月6日夜8時より、CMG傘下・中央テレビ（CCTV）の各チャンネルのほか、中央テレビ報道、央視網などの新メディアプラットフォーム、CMG傘下の関連放送周波数と海外ソーシャルメディアプラットフォーム、および米国、アラブ首長国連邦、ケニア、コロンビア、スリランカなど複数の国や、香港、マカオ特別行政区の主流メディアで、世界の視聴者に向けて同時放送されます。（提供/CRI）