「京都のホテルでスーツケースをこじ開けられた」と中国人女性=ネット「恐ろしい」「日本はもう…」

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中国のSNS・小紅書(RED)に28日、「京都のホテルでスーツケースをこじ開けられた」との投稿があり、反響を呼んだ。

中国のSNS・小紅書(RED)に28日、「京都のホテルでスーツケースをこじ開けられた」との投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者の女性はスーツケースのファスナーをロックする鍵の部分が破損している写真を投稿し、「京都のホテルで盗難があると以前から聞いていたが、まさか自分の身に起こるとは思わなかった」とつづった。

女性によると、外出後にホテルに戻ったところ、スーツケースのファスナー(上側と下側のファスナーを合わせてダイヤルロックで鍵をするタイプ)の一つが外れているのに気付いた。ダイヤルロックが正しい番号にピッタリ合わさっていて少し違和感があったものの、自分が閉め忘れたのかと思ったこと、そのスーツケースの中身は寝具や厚手の上着など貴重品がなかったことなどから「まあ大丈夫か」と気に留めなかった。

しかし、その後しばらくして改めて確認すると、外れていた方のファスナー部分がこじ開けられたように曲がっていることを発見した。また、ダイヤルロックは自分が設定した番号で開かなくなっていたという。女性は「どうすればいいか分からない。友人が今、数字を一つずつ試している」と報告した。

女性はその後、「続報」として、翌朝にフロントに行って事情を伝えた時の様子をコメント欄でつづった。女性が「スーツケースが誰かにこじ開けられた」と伝えたところ、ホテル側は「当ホテル(のスタッフ)はお客様の荷物には一切触れません」と回答したといい、女性はこれを「物品が盗まれても補償しないという意味」と解釈。「そういうことなら部屋の清掃は不要です」と伝えて部屋に戻ったという。

貴重品が入ったもう一つのスーツケースは、ファスナーの先がロックの下に隠れる構造になっていたため、こじ開けられずに済んだとのこと。女性は同ホテルの清掃員が東南アジア系だったと説明している。

中国のネットユーザーからは「ちょっと恐ろしいな」「今月初めに大阪のホテルに泊まったけど、3個のスーツケースのうちの1個が開けられた。そのスーツケースの番号はデフォルトの『000』のままにしていたから。ほかの2個は番号を変えていたから無事だったけど、ランダムにずらしたはずのダイヤルがすべて『000』に合わせられていた」「日本に泥棒はいないんじゃなかったのか?」「日本の治安ってこんなに悪いの?」「(日本は)本当にますますひどくなってる」「日本はもう以前の日本ではなくなった」といった声が上がった。

また、「最近、京都のホテルの清掃スタッフは東南アジア人ばかりだ。気を付けないといけない」「特にビジネスホテルは要注意」「日本の多くのホテルは清掃を外注していて、東南アジアのスタッフが多いからな。貴重品の管理はしっかりした方がいい」「私がホテルに泊まる時は、清掃はしてもらわないことにしてるし、なるべく日本人のスタッフだけのホテルを探すようにしてる」「ホテルは五つ星が良い。安いホテルに泊まると後悔する」といった意見も。

このほか、「私は京都のホテルで4日間スーツケースを開けっ放しで外出してた。幸い、何も取られなかった」「うわ。私は毎日スーツケースを開けっ放しだった上に、財布も部屋に置いて外出したことがあるよ。本当に危なかった。国内のホテルではこんなことないから、中国人の防犯意識が低くなってる」「私は海外旅行に行く時は、なるべく高いアクセサリーを着けたり、ブランドバッグを持ったりはしないようにしてる」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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