崖に宙づりになった男性、救助に来たレスキュー隊員に「記念写真撮ってもらえますか?」―中国

Record China    2014年10月22日(水) 6時38分

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20日、江蘇省リツ陽市でロッククライミングをしていた男性が、宙づりになって助けを呼んでいた。しかし、レスキュー隊が駆けつけた時、男性は自撮り写真に挑戦中だった。

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2014年10月20日、江蘇省リツ陽市(リツはさんずいに栗)でロッククライミングをしていた男性が、宙づりになって助けを呼んでいた。しかし、レスキュー隊が駆けつけた時、男性は自撮り写真に挑戦中だった。21日付で現代快報が伝えた。

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20日午前10時すぎ、同市の燕山公園で高さ約80メートルの崖をロッククライミングしていた20歳の男性が、地上40メートルの地点で身動きがとれなくなり、木の枝につかまった状態で助けを求めていた。連絡を受けた消防署のレスキュー隊が現場に出動したところ、男性は片手で枝をつかみ、片手でカメラを持って自分を撮影中。「危ないから動くな」と声をかけた隊員に、「じゃあ、地上からオレの写真を撮って」と頼んだという。

男性は何の装備もつけず普段着のまま崖に登っており、極めて危険な状態だった。レスキュー隊員は安全ベルトやロープなどを装着して救助に向かい、3時間半後に男性を無事地上に下ろした。隊員たちが男性に写真を撮っていた理由をたずねたところ、「記念写真を中国版ツイッターに投稿したかった」と答えたという。(翻訳・編集/本郷)

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