世界のSNSに日本の蛮行を指摘する声…きっかけは人気K-POPアニメ―韓国メディア

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23日、韓国・SNSニュースは「最近、海外のインフルエンサーを中心に日帝時代の日本の蛮行を指摘する投稿が相次いでいる」と伝えた。資料写真。

2025年9月23日、韓国・SNSニュースは「最近、海外のインフルエンサーを中心に日帝時代の日本の蛮行を指摘する投稿が相次いでいる」と伝えた。契機となったのは人気のアニメーション「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」だという。

ある海外のインフルエンサーは、同作品に登場する虎のキャラクター「ダフィ」が気に入り韓国の虎について調べ、「日本による植民地支配当時に組織的な虎狩りが行われ、(朝鮮半島の)虎が絶滅した」ことを知ったという。報道は「実際に1917年、征虎軍という民間の組織による虎狩りが行われた」と伝えている。

このインフルエンサーはそうした内容を盛り込んだ動画を作成。現在、114万回再生されるなど、ネット上で拡散されている。また、2000件余りの返信がつき、慰安婦など「旧日本軍の蛮行」についても言及されているという。韓国からは「アニメ作品が日本の蛮行を世界に伝えた。文化の力は大きい」「日本のソニーが制作に参与している作品だというところが皮肉だ」という声が上がっているという。

この記事にも、韓国のネットユーザーから「世界の人たちが日本の蛮行を知り批判してくれている。ありがたいことだね」「K-カルチャーの力は大きい。すばらしい」「目を背けていても罪は消えない」という声のほか、「猛獣を退治したのが蛮行?」「根絶やしにしたのは蛮行でしょ」「人を襲っていた猛獣なのに、アニメにかわいいキャラとして出てきたからかわいそうだと思われている」「日本が狩らなくても、韓国人がいずれ狩って絶滅させただろう」「日本が絶滅させなくても、朝鮮戦争の時に生息地が全て破壊されて、少なくとも朝鮮半島の南側に住んでいた虎は絶滅したはず」といったコメントが寄せられている。

また、「また反日か」「韓日の距離が縮まったと思うと、ネタを探して反日感情を刺激するマスコミ。それにまんまと踊らされる愚かな人たち」「日本のあら探しばかり」などの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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