小さなアヒルキャラに見る中国IPの海外進出―中国メディア

人民網日本語版    
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小さな黄色いアヒルのキャラクター「B.Duck」を至る所で目にすることができる。

縫いぐるみや抱き枕からスマホケース、文房具、さらにはアパレルからスーツケースまで、小さな黄色いアヒルのキャラクター「B.Duck」を至る所で目にすることができる。人民網の取材チームは16日、そんなアヒルのキャラクターを世に送り出した小黄鴨徳盈を取材した。人民網が伝えた。

アヒルのキャラクター「B.Duck」は2005年に誕生した。もともとは同社の取締役会代表で執行理事兼ブランド創始者の許夏林(シュー・シアリン)氏が自分の子供に贈るプレゼントとして作り出したものだった。B.DuckのBは「Bathing(お風呂)」のBで、お風呂で遊ぶアヒルという意味だ。許氏は「子供の成長に寄り添う楽しげなアヒルのおもちゃを作りたかった」と振り返る。

同社は海外でのライセンス契約や小売り事業をいち早く展開した香港証券取引所上場企業の一つで、中国で最も早い時期から文化に軸足を置いて海外に進出し、事業を展開した企業でもある。同社は日本や韓国、ロシア、東南アジア、欧州などの計18カ国・地域で事業を展開し、知的財産権(IP)のライセンス・設計、商品販売、ゲーム・文化・娯楽、オフライン文化観光など各種事業をカバーする幅広いIPマーケティング・ビジネス地図を徐々に形成している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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