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港珠澳大橋の2018年の開通からの延べ利用者数が9000万人を突破した。
港珠澳大橋(香港・珠海・マカオ大橋)出入国(境)検査所は16日、2018年10月に正式に開通した同大橋を通って、広東省、香港・マカオ両特別行政区を往来した旅客数が15日の時点で延べ9000万人を超え、車両台数は延べ1868万台を超えたことを明らかにした。新華社が伝えた。
港珠澳大橋を利用する旅客と車両が近年、勢いよく増加しており、23年に延べ1630万人だった旅客数は24年に延べ2700万人に達した。そして、今年もすでに前年同期比19%増の延べ2120万人に達しており、年間延べ3000万人の大台を突破すると見込まれている。
中国本土から「個人観光」制度を利用して香港・マカオに行くことができる都市が増えているほか、珠海市の戸籍を持つ住民を対象にマカオへ1週間に1回の訪問が可能な制度が実施されるようになるにつれて、港珠澳大橋を利用して香港・マカオへ旅行に行く人が増え続けている。今年に入り、港珠澳大橋の珠海公路出入国(境)検査所を通過した中国本土の旅客は延べ901万人に達した。
港珠澳大橋が完成して、香港と珠海間の車での所要時間が3時間から30分に短縮した。そして、港珠澳大橋を利用して観光やショッピング、ビジネス・研学、親族訪問・ヘルスケア、出稼ぎ・学習などのために中国本土へ行く香港・マカオの住民が増えている。19年に出入国(境)検査所を通過して、中国側へ移動した香港・マカオの住民の数は延べ約450万人だった。その数は24年には延べ1620万人に達し、今年はすでに延べ1270万人以上に達しており、年間延べ1800万人以上に達すると予測されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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