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16日、シンガポールメディア・聯合早報は、最新の世界のイノベーション度ランキングで中国がトップ10に入ったことを報じた。
2025年9月16日、シンガポールメディア・聯合早報は、最新の世界のイノベーション度ランキングで中国がトップ10に入ったことを報じた。
記事は、世界知的所有権機関(WIPO)が9月16日に発表した25年版「グローバル・イノベーション・インデックス」のランキングを紹介している。
記事によると、今年は1位スイス、2位スウェーデン、3位米国がトップ3となり、前回から順位を保ったほか、4位には前回6位だった韓国が入った。また、中国が10位に入り、中所得国として初めてトップ10入りを果たした。
韓国、中国以外にもアジアの国・地域の好調ぶりが目立ち、日本は12位、香港は15位でいずれも前回よりも順位が上がったと記事は伝えている。
この指数は「イノベーション・インプット」と「イノベーション・アウトプット」の2大分野における78の指標を用いて、世界139の国・地域・経済圏を評価している。インプットは制度、人的資本、インフラなど5要素、アウトプットは知識・技術創出とクリエイティブ創出の2要素で構成される。
記事は、シンガポールが前回の4位から一つ順位を落としながらも、「イノベーション・インプット」の分野で世界1位を維持しており、制度環境や規制環境、ビジネス環境の3項目でそれぞれ1位を獲得したと紹介。インフラ面でも物流パフォーマンスで満点を獲得して首位に立ったほか、全10指標での1位獲得は世界最多になったと伝えている。(編集・翻訳/川尻)
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