メキシコ大統領は先週、中国から輸入する商品に最大50％の関税を課すことについて、今週中国と協議すると表明しました。中国外交部の林剣報道官は9月15日の定例記者会見で同件について、「中国とメキシコは共に重要なクローバルサウスの国であり、互恵とウィンウィンは中国とメキシコとの経済貿易協力の本質的な特徴だ。中国はメキシコとの関係の発展を非常に重視している。メキシコが中国に歩み寄り、良好な国際経済貿易環境を共に守ることを希望する」と述べました。

林報道官はまた、「中国は普遍的に利益をもたらす包容力ある経済のグローバル化を一貫して提唱し、さまざまな形式の一国主義、保護主義、差別措置、排他措置に反対する。他者に脅迫されてさまざまな名目で中国に制限を加え、中国の正当な権益を損ねることには断固として反対する。中国は実情に基づいて自国の権益を断固として守る」と述べました。（提供/CRI）