中国の俳優アラン・ユー（于朦朧）が11日の朝、北京で転落死したとの情報が流れ、中国SNSで動揺が広がっている。

【その他の写真】

関係者によると、アラン・ユーは10日夜、5、6人の知人と友人宅で夕食を共にした後、友人宅の寝室で就寝。翌朝、知人らが帰宅準備をする時になってもアラン・ユーの姿は見当たらず、階下に降りたところで遺体を発見したという。現在、警察による死因調査が行われているが、刑事事件ではないと伝えられている。

アラン・ユーは「太子妃 狂想曲＜ラプソディ＞」（2015年）や「永遠の桃花～三生三世～」（17年）などの話題作に出演してきたイケメン俳優。近年は健康問題や事務所を乗り換えた関係で注目度が急減していた。

死亡について事務所のコメントはまだ見当たらないが、中国のネット上では「うわさなら早く否定してほしい」との要望が殺到中だ。また、「信じられない」「うそであってほしい」「ここ数年、アラン・ユーは良い作品に巡り合える機会が減っていて、作品を見る機会が激減した」という声や、「人当たりの良い古装イケメンだった」「まだ若いのに、無念でならない」など悼むコメントも相次いだ。（翻訳・編集/RR）