<尖閣問題>中国の主張を「承知」、安倍首相が中国政府に譲歩案を打診―中国メディア

Record China    2014年10月18日(土) 13時13分

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17日、参考消息網は記事「安倍首相は尖閣諸島問題解決案をすでに中国側に提示」を掲載した。尖閣問題に関する中国側の主張を「承知」していると表明する譲歩案で打診しているという。写真は中国の尖閣関連資料。

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2014年10月17日、参考消息網は記事「安倍首相は尖閣諸島問題解決案をすでに中国側に提示」を掲載した。

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日本メディアの報道によると、日本の安倍晋三首相は11月に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議期間中の日中首脳会談実現に向け、中国側に尖閣問題の解決案を提示したという。

「尖閣諸島は日本の固有領土だが、中国側が独自の主張をしていることを承知している」「時間をかけて対話による解決を目指す」と表明する方針だ。中国側は日本に尖閣諸島が領土係争地であることを認めるよう求めているが、玉虫色の表現で解決を図る方針だ。

また中国側は安倍首相が靖国神社に参拝しない方針を明言するよう求めているが、安倍首相側は明言することはできないとして、侵略を謝罪した村山談話の継承を改めて表明する案を打診しているという。(翻訳・編集/KT)

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