「失われた10年」で衰退したと言われる日本が、今も先進国のままでいられるのはなぜか?―中国ネット

Record China    2014年10月17日(金) 13時7分

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16日、中国のインターネット掲示板に投稿された「1990年代から2000年代の『失われた10年』で日本経済は衰退したと言われるが、日本はなぜ今でも先進国のままでいられるのか」との質問に、興味深い回答が寄せられている。資料写真。

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2014年10月16日、中国のインターネット掲示板に投稿された「1990年代から2000年代の『失われた10年』で日本経済は衰退したと言われるが、日本はなぜ今でも先進国のままでいられるのか」との質問に、興味深い回答が寄せられている。以下は、その回答の一部。

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「日本が経済的に停滞したというのは90年代以前の成長ペースと比べた話で、比較される対象の時期は正常な状態とは言えない。現在は経済構造が健全化され、今後も長期にわたって同じ水準を保っていくだろう」

「“先進国”の基準は国内総生産(GDP)だけではない。日本で生活してみると、その社会的な成熟度がさまざまな場面で実感できる」

「“腐っても鯛”だ」

「インフレ率や就労環境、企業投資、国民の実質収入水準などから見ると停滞していると言える。しかし、日本は高度に発達した工業国であり、高い医療・教育水準を維持しているほか構造転換を図っている。経済水準でも生活水準でも技術水準でも、日本が揺らぐことは考えられない」

「過去の蓄積があるからだ。日本人の勤勉さと自律の習慣も有利に働いている」

「日本は世界的規模での投資を行っているが、その収益はGDPに現れない。日本は実力を隠し、中国は実力を過大に主張する。日本政府も中国政府も日本は衰退したと言うが、衰退しているのは日本ではなく中国だ」(翻訳・編集/岡田)

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