ナーナシの受験スキャンダルで映画「鏢人」が撮り直しへ、代役に越劇女優チェン・リージュン

華流    
facebook X mail url copy

拡大

モンゴル族の女優ナーナシに発覚した受験スキャンダルの影響がついに出演映画「鏢人」に及び、該当部分の撮り直しが行われると報じられた。写真はチェン・リージュン。

(1 / 2 枚)

モンゴル族の女優ナーナシ(那爾那茜)に発覚した受験スキャンダルの影響がついに出演映画「鏢人」に及び、該当部分の撮り直しが行われると報じられた。

その他の写真

ナーナシは人気シリーズ映画の2作目「封神・激闘!燃える西岐攻防戦」で注目度が急上昇した。しかし、6月になると時代劇ドラマ「長安的茘枝」が配信された直後に、卒業後に大学指定の勤務先への就職を条件にした「定向委培」制度に違反したことが発覚し、ネットで非難の声が殺到した。

この時、俳優ウー・ジン呉京)が主演・プロデュースし、制作費5億5000万元(約110億円)を投じた武侠映画「鏢人」で西域の女性将校の阿育婭を演じていたことが明らかになり、映画への影響が懸念されていた。

そして最近になると、ついに中国の越劇(浙江省の地方劇)の女優、チェン・リージュン(陳麗君)を起用し、8月から9月にかけて該当部分の撮り直しを行うと明かされた。りりしいビジュアルにキレのいい立ち回り、騎馬とアクションのスキルといった条件を兼ね備えた上、所属する大手映画会社の万達影業が制作することから代役に抜てきされたもようだ。また、撮り直しは人工知能(AI)顔交換ではなく、実際のロケ地で行われると伝えられた。

チェン・リージュン

この情報に中国のネット上では「チェン・リージュンのビジュアルなら文句なし」「ブリジット・リン(林青霞)の面影があって期待できる」「越劇から映画に進出して大きなキャリアアップとなりそう」「映画の上映が楽しみ」などの書き込みが相次いだ。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携