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雲南省昆明市在住の女性の部屋から隠しカメラが見つかり、警察が捜査を進めている。
2025年8月19日、中国メディアの極目新聞によると、雲南省昆明市在住の女性の部屋で停電をきっかけに隠しカメラが見つかり、警察が捜査を進めている。
雲南省昆明市在住の張さんは10日に停電が発生した際、応接間の中央にぶら下がっている照明の電球から微弱な緑色の光が出ているのを見つけたが、窓の外から飛び込んで来たホタルのような虫だと思い込んでいた。翌日になっても緑色の光が消えなかったため、その時初めて異常に気づいたという。
張さんが長椅子に上って電球を確認したところ、電球の内部に黒い小型カメラがあり、側面にはメモリーカードが差し込まれているのを発見したため、警察へ通報した。当局はただちに張さん宅を訪問し、隠しカメラなどを証拠物件として押収した。
張さんはメディアに昆明市公安局の「行政案件立件告知書」を公開し、10日の時点でプライバシー侵害の被害届を提出したこと、警察当局がこれを受理し、立件したことを明らかにした。
張さんによると、隠しカメラが発見された部屋へは、SNSを通じて大家と連絡を取り、1月5日に入居した。警察の捜査が入ったことを受けて、大家から張さんへ電話連絡があり、「解決案」として「張さんの賃貸契約解除」と「残り3カ月分の家賃返還」を提案されたという。(翻訳・編集/原邦之)
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