日本のトイレの「あるサービス」は親切なように見えてNG?台湾大学教授「やめるべき」―台湾メディア

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台湾メディアの自由時報は18日、「日本のトイレの『あるサービス』は親切なように見えてNG?」と題する記事を掲載した。

台湾メディアの自由時報は18日、「日本のトイレの『あるサービス』は親切なように見えてNG?」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本を旅行した人の多くは、ホテルやレストランのトイレでトイレットペーパーの先端がきれいに三角形に折られているのを見たことがあるかもしれない。この細かい点には日本特有の清掃文化とサービス精神が込められている」「端を三角に折ることで清掃済みの印とし、利用者に清潔さやプロのサービスを実感してもらうもので、この習慣は日本の『おもてなし』の象徴ともされている」と説明した。

一方で、「近年は観光客がこれをまねし、用を足したあとに自分で折るケースも増え、衛生面の議論を呼んでいる」と指摘。日本のある宿泊施設がSNSで「利用客は自分でトイレットペーパーを三角に折らないでほしい」と呼び掛けたことを紹介し、その理由として、清掃員は手をきちんと洗うか手袋を付けて折っているので紙が汚れることはないが、利用客が手を洗う前に触ると逆に不衛生になると説明した。

その上で、「実は、こうした議論はすでに2017年にも起きていた」とし、日本のSNSで病院のトイレに「トイレットペーパーを三角に折らないでください。手を洗う前に折ると細菌の拡散リスクが高まります」と書かれた画像が注目を集め、多くの人がこれに賛同したことを伝えた。

記事はまた、台湾大学の葉丙成教授が以前、自身のフェイスブックアカウントで「ホテルでよく見かける(トイレットペーパーの)『三角折り』はサービスの象徴ではあるが、多くの人が衛生面を気にしてその部分をちぎって捨ててしまい、結果的に無駄を生んでいる。無意味な『三角折り』サービスはやめた方がいいのでは?」と指摘していたことを併せて紹介した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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