サルにバナナをあげようとした女性、飛び蹴り食らい崖から転落=「エサやり禁止」を無視―中国

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中国・貴州省貴陽市の黔霊山で12日、サルに飛び蹴りをされた女性がバランスを崩して崖から転落し、脚の骨を折るけがをしたという。

中国・貴州省貴陽市の黔霊山で12日、サルに飛び蹴りをされた女性がバランスを崩して崖から転落し、脚の骨を折るけがをしたという。中国メディアの九派新聞などが報じた。

現場で撮影された映像には、サルにバナナを挙げようと近付いた女性にサルが飛び蹴りを見舞ったところ、女性がバランスを崩してフレームアウトしていく様子が映っている。女性がその後、病院で診察を受けたところ骨折していることが判明したという。

黔霊山では「サルと2~3メートル以上距離を保つこと」「エサやり禁止」といった警告板が設置されているが、女性を含め多くの観光客がルールを守らなかったようだ。

記事によると、黔霊山の担当者は取材に対し「お答えできない。本件については広報部門から発表がある」と説明。同市雲岩区の宣伝部も「対応中。具体的な状況は公表できない」としている。

中国のネットユーザーからは「バナナがサルの腕に触れたからサルはとっさに反応しただけ」「ナイスキック」「自業自得」「同情できないどころかざまあみろとさえ思う。エサやり禁止だろうに」「野生動物と接する時は距離感を意識しないと」「(サルの)飛び蹴りの姿勢がかっこ良すぎる」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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