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12日、韓国メディア・毎日経済によると、日本のアニメーション「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」が公開を控え「右翼アニメ」と取り沙汰される中、前売りチケットが30万枚を突破した。
2025年8月12日、韓国メディア・毎日経済によると、日本のアニメーション「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」が公開を控え「右翼アニメ」と取り沙汰される中、前売りチケットが30万枚を突破した。
映画振興委員会の集計によると、同作品は12日午前9時現在の前売り予約率48.2%、前売り観客数31万9590人で、圧倒的なトップとなっている。封切りは今月22日のため、まだまだ数字は伸びる見通しだとしている。
韓国内でも「鬼滅の刃」シリーズは人気だが、原作を「右翼漫画」と非難する声もある。主人公が身に着けている耳飾りのデザインが「戦犯旗」(旭日旗)に似ていることが最大の理由だという。また、物語の舞台が帝国主義の時代である大正で、全体主義を美化しているのではとの指摘もあるという。
このため、新作の封切りを前に、今月9日の韓国プロ野球・LGツインズ対ハンファイーグルス戦で、主人公の炭治郎と妹の禰豆子による始球式が予定されていたが、光復節(8月15日、日本の植民地支配からの解放記念)が近いこともあり、批判の声が上がり中止となった。韓国内での公開自体、光復節の1週間後の22日ということもあり、風当たりは強いという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「鬼と戦う物語であって、右翼とか何の関係もないのに扇動するなよ」「鬼滅のジャンルは『少年ファンタジー活劇』で、右翼の内容なで全く出てこない。舞台がうんぬんはこじつけ、耳飾り?この柄に発作を起こすのは韓国人だけ」「元慰安婦のおばあさんたちをだましていた尹美香(ユン・ミヒャン)が光復節の特別恩赦になるんだから、いいじゃん」「いつまで極右だ戦犯旗だと言い続けるんだろう。過去にとらわれているのは韓国だけでは?。世界化時代だ、K-POPだ、文化交流だと言いながら、日本が絡むとこの調子だ」「反日を叫んだら日本がすぐ滅びるわけじゃない。50代くらいの人だってジブリ映画は見てるんじゃない?。楽しく生きればいい。なぜ嫌悪しなきゃいけない?」「過去じゃなく今を生きよう」など、作品擁護のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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