「鬼滅の刃」無限城編の台湾での興収が3日間で8億円を突破!今年の映画で首位に―台湾メディア

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12日、台湾メディアの自由時報は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の台湾の興行収入が公開3日間で1億7000万台湾ドル(約8億4000万円)を達成したと報じた。写真は鬼滅の刃。

2025年8月12日、台湾メディアの自由時報は、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の台湾の興行収入が公開3日間で1億7000万台湾ドル(約8億4000万円)を達成したと報じた。

記事によると、劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の台湾における初週興行収入が発表され、わずか2日間で1億1000万台湾ドル(約5億4000万円)、3日間で1億7000万台湾ドルの興行収入を達成し、ブラッド・ピットやトム・クルーズ主演のハリウッド映画を打ち破った。今年台湾で公開された映画の興行収入ランキングで首位となり、25年に台湾で最も売れた映画となるのも間近だという。

また、同作は20年に公開された劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が3日間で1億1000万台湾ドルを突破した記録を上回り、ネット上では「猗窩座(あかざ)が煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を再び打ち負かした」と冗談めかして語られているという。ここ数日、ネット上で最も盛り上がっている話題になっており、すでに6回鑑賞したファンもいるほどだという。

記事は、「同作は『上弦の参・猗窩座』を軸に据えているが、もう一人の敵役『上弦の弐・童磨(どうま)』も非常に印象的である。この童磨役を演じた人気声優・宮野真守は、童磨が最も好きなキャラクターであり、非常に理解できると語っている。視聴者からは『不快感』や『生理的に受け付けない』といった反応もあるが、宮野はそうした感情を引き起こせるからこそ、童磨は完成されたキャラクターであり、作品の成功を後押ししていると考えているようだ」と伝えた。

その上で、「劇場版『鬼滅の刃』は世界的に大ヒットし、無限列車編は日本で400億円を売り上げた。しかし日本のメディアは、原作者・吾峠呼世晴氏が映画から得る原作使用料はあまり多くないと分析している。興行収入は映画館、配給会社、制作会社で分配されるほか、日本文芸家協会の規定により、原作使用料の上限は1000万円とされている。さらに、出版社やマネジメント会社などの費用も差し引かれる。吾峠氏は新人漫画家として『鬼滅の刃』でデビューしたため、おそらく最低限の120万円程度しか受け取っていない可能性が高い。しかし原作漫画や関連商品、ゲーム、舞台などの関連事業からの収益によって、吾峠氏には相当なロイヤルティー収入がもたらされていると推測される」と報じた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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