韓国右翼団体がデモで中国を侮辱、韓国警察が立件し捜査―中国メディア

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中国メディアの澎湃新聞は10日、韓国の右翼団体「自由大学」が在韓中国大使館近くでデモを行った際に中国側を侮辱したとして、韓国の警察が立件して捜査していると報じた。資料写真。

中国メディアの澎湃新聞は10日、韓国の右翼団体「自由大学」が在韓中国大使館近くでデモを行った際に中国側を侮辱したとして、韓国の警察が立件して捜査していると報じた。

澎湃新聞はまず、韓国の連合ニュースの報道を引用し、ソウル南大門警察署がこのほど、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領を支持する団体「自由大学」の関係者に対し、11日に事情聴取を受けるよう出頭要請したことを紹介した。

連合ニュースによると、自由大学は7月22日午後8時ごろ、ソウルの中区の在韓中国大使館付近で「不正選挙糾弾・監視集会」を開き、中国国旗と中国大使の顔が印刷された横断幕を破るなどした。刑法第108条は、韓国に派遣された外国使節を侮辱したり、名誉を毀損したりした者を3年以下の懲役または禁錮に処するよう規定している。

澎湃新聞はその上で、駐韓中国大使が微信(ウィーチャット)公式アカウントを通じて、韓国の一部政治勢力が「中国が韓国で実施された選挙に介入した」などと捏造(ねつぞう)して中国を非難・中傷したことに中国は断固反対するとし、一部の人が中国人観光客が集中するソウルの明洞などで反中集会やデモを行い、過激な行動に出る可能性も排除できないことについて、在韓中国大使館が韓国側に厳正な申し入れを行い、中国公民の安全確保のための措置を講じるよう求めたことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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