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中国メディアの紅星資本局は7日、米国発ファストファッションのフォーエバー21が中国市場への4度目の復帰を発表したことについて取り上げた。
中国メディアの紅星資本局は7日、米国発ファストファッションのフォーエバー21が中国市場への4度目の復帰を発表したことについて取り上げた。
記事によると、フォーエバー21の現在の所有者であるオーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)は6月13日、中国電子商取引(EC)大手の唯品会の傘下企業である上海橙迪貿易と提携して、フォーエバー21の中国市場における事業を全面的に高度化して再出発すると、微信(ウィーチャット)公式アカウントで発表した。
ABGによると、橙迪は、中国におけるフォーエバー21ブランドのライセンシーとして、オンラインとオフラインの両チャンネルを通じて製品の製造、販売、マーケティングを担当するという。
記事によると、中国の大手ECプラットフォームの淘宝(タオバオ)には現在、フォーエバー21と同名のショップが複数存在しているが、運営しているのはいずれも、フォーエバー21の以前の代理者とは何ら関係がない。
これについて、紅星資本局は橙迪に取材を申し込んだが、記事執筆時点で応答はなかったという。
記事によると、フォーエバー21は過去に2度の経営破綻を経験しているが、中国における事業は親会社の倒産とは直接関係がなく、ブランドライセンスモデルに基づいて行われてきた。中国には2008年に初進出し、江蘇省常熟市に店舗をオープンしたが翌年撤退した。11年に再進出したが19年に撤退し、21年に3度目の進出を果たしたが24年に撤退した。(翻訳・編集/柳川)
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