元卓球選手の福原愛さんが「夫婦関係」について語ったインタビューが注目を集めている。台湾メディアの民視新聞台が伝えた。

記事は福原さんについて、「2021年に横浜のイケメン男性との不倫スキャンダルが報じられ、同年、台湾の元代表選手・江宏傑（ジアン・ホンジエ）との5年間の結婚生活にも終止符を打った。騒動により、彼女のイメージは日台で大きく損なわれ、その後は活動の重心を中国に移している」と説明した。

その上で、「2人の離婚から4年になるが、最近、彼女（福原さん）が結婚における夫婦関係を卓球の混合ダブルスの試合にたとえて語った過去のインタビュー映像が、中国のネットユーザーたちの注目と議論を呼んでいる」と伝えた。

同インタビューで福原さんは「男子選手が女子選手にどう合わせるかが重要な鍵になる。多くの場合、女子選手は練習したいのに男子選手はシングルスだけを練習したいとか、今日は休みたいというケースが多い。だから、男子選手が女子選手にどれだけ協力できるかが問われる」との見方を示した。

そして、「女子選手は練習時間が長めで、考え方も繊細。男子選手がしっかり合わせられるかどうか（が大事）」とした上で、「まさに夫と妻のようなもの。一般的に、妻がすることを夫がサポートするという感じ」と表現した。

記事は、この映像に中国のネットユーザーから「元夫へのあてつけではないか？」と疑う声も上がったとする一方、福原さんが言及していたのは孫穎莎（スン・インシャー）と王楚欽（ワン・チューチン）のペアのことだと指摘する声も多かったと伝えている。

なお、福原さんのインタビューでの発言は聯合新聞網、自由時報、ETtodayなど他の台湾メディアも同様に報じている。（翻訳・編集/北田）