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所属事務所とのトラブルをSNSで明らかにしたチャオ・ルースーがライブ配信を行い、3000万人を超える視聴者が集まった。
所属事務所とのトラブルをSNS・微博(ウェイボー)上で明らかにした中国の女優チャオ・ルースー(趙露思)が3日にライブ配信を行い、3000万人を超える視聴者が集まった。
チャオ・ルースーは2日、ウェイボーに長文を投稿。昨年12月から体調不良のため休養に入り、心因性の失語症などが報じられたが、この期間の所属事務所とのトラブルについて言及。キャンセルせざるを得なくなった仕事について、所属事務所側が責任をもって対処すると約束していたにもかかわらず、賠償金や補償金として205万元(約4200万円)を負担させられたことなどを明かした。
これを受けて3日、所属事務所「銀河酷娯」は声明文を公開し、所属タレントへのマネジメント義務を履行する中で一切の契約違反は存在しないと強調した。だが、この声明文に反応する形で同日、チャオ・ルースーがライブ配信に登場した。
ライブ配信でチャオ・ルースーは、事務所の声明に反応して「またかみついた」と世間に思われるのが「怖い」と明かしながらも、「私は大丈夫だし、普通の生活をしているとみんなに見せる必要があった」と、急に配信を行ったことの動機を語った。また、「長い間怒りを抑えてきたけれど、今はこれ以上の我慢はしたくない」と語り、「私は代償を払いたくないと言っているわけじゃなく、コミュニケーションが必要なのです」と、事務所との適切な協議を求めていることも明かした。
さらにファンに向けて、「みんなが私を心配すると、逆に私が心配になります。みんなは自分の生活を普通に送ってほしい。さもないと私が罪悪感を覚えます」と語り、チャオ・ルースーの暴露についてSNSなどで議論がヒートアップしていることへ自制を求める言葉も口にした。
台湾のエンタメメディアは、現在のチャオ・ルースーが「銀河酷娯」の収益の7割ほどを担っていると報道。契約期間は2030年に満期を迎えるまで約4年残っており、もし強制的な解約となった場合の賠償額は4億元(約82億円)を上回ると推測している。(Mathilda)
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