<北朝鮮>金正恩健康不安説で海外メディアが取材攻勢、国境では中国人が「にせ北朝鮮人」に扮して稼ぐ―中国紙

Record China    2014年10月16日(木) 7時20分

拡大

15日、北朝鮮の金正恩第1書記の動静について、世界のメディアが取材合戦を展開している。中国の北朝鮮国境地帯では、欧州から来た取材陣に対し、地元の朝鮮族が北朝鮮国民のふりをして取材に応える事態も発生している。写真は丹東。

(1 / 3 枚)

2014年10月15日、環球時報(電子版)によると、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の動静について、世界のメディアが取材合戦を展開している。中国の北朝鮮国境地帯では、欧州から来た取材陣に対し、地元の朝鮮族が北朝鮮国民のふりをして取材に応える事態も発生している。

その他の写真

金第1書記は、9月初めに音楽会を鑑賞したことが報じられて以降、1カ月以上にわたって動静が途絶えていた。夏から足を引きずり歩く姿が伝えられたため、健康不安説がささやかれていた。このため海外メディアはこぞって北朝鮮の「謎」を報道した。

中国の北朝鮮国境の町、遼寧省丹東市には、遠くノルウェーからも取材チームが到着。北朝鮮軍兵士へのインタビューをすべく周辺を取材した。地元に住む男性は、知人の朝鮮族に北朝鮮軍の制服を着せ、北朝鮮人のふりをさせてインタビューに答えさせた。取材チームはすっかり信じ込み、謝礼3000元(約4万8000円)を払って帰ったという。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携