2014年10月15日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部は同日、岸田文雄外相が竹島（韓国名：独島）の領有権を主張したことを非難する報道官論評を発表し、「韓国の領土主権を損なう日本のいかなる試みも容認できず、断固として対応する」と強調した。中国新聞社が伝えた。

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論評では「日本政府は日韓関係の改善のため努力していくと公言したのとは裏腹に、外務大臣が国会発言で、韓国固有の領土である独島について、相反する主張を再び行い、韓国の領土主権に対する挑発を敢行したことに、憤慨を禁じ得ない」と強調した。

岸田氏は14日の参院外交防衛委員会で、「日本固有の領土である竹島については、わが国の主張をしっかりと伝え、対応を継続する」と述べた。（翻訳・編集/NY）