「本校の娘婿がノーベル賞受賞!」=安徽省の中学校が「無理ありすぎ」とネットで話題に―中国

Record China    2014年10月15日(水) 20時37分

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14日、中国安徽省蚌埠市の中学校が、今年のノーベル化学賞を受賞したエリック・ベッチグ氏(米)の夫人が同校出身であることにちなみ、「本校の娘婿のノーベル化学賞受賞を祝福する」と校内に掲示したことが、中国のインターネット上で話題を呼んでいる。

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2014年10月14日、中国安徽省の地元メディアによると、同省蚌埠市の中学校が、今年のノーベル化学賞を受賞したエリック・ベッチグ氏(米)の夫人が同校出身であることにちなみ、「本校の娘婿のノーベル化学賞受賞を祝福する」と校内に掲示した。

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蚌埠市出身の夫人・吉娜(ジーナー)さんは、蚌埠一中で中学・高校時代を過ごし、中国科学技術大学化学物理学科に進学。卒業後は、中国科学院化学研究所の実験室勤務(1999〜2000年)を経て、米カリフォルニア大学バークレー校に留学。研究活動を通じて、ベッチグ氏と知り合った。

このニュースに、中国のインターネット上が盛り上がっている。その多くは学校の「無理ありすぎ」な関連付けを批判するものだ。以下はその一部。

「この学校と全然関係ないじゃん」

「面の皮、厚すぎ」

「それを言うなら『中国の娘婿』だ」

「中国で最も進んだ学問は『コネクション学』」

「ノーベルコネクション賞をこの学校へ贈ろう」

「この学校のトップは、病院へ行くべきだ」

「娘婿は夫人が中国のどの省の出身かも知らないだろ」

「これが蚌埠二中なら『本校の姪っ子のノーベル賞受賞を祝福する』とでも掲示するのか」

「『鶏肉を食べられないなら、ニワトリの毛を一本でもつかめ』の言葉通りだ」

(翻訳・編集/NY)

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