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FISUワールドユニバーシティゲームズ(ドイツ)の卓球混合ダブルスで日本ペアが準決勝、決勝と中国ペアを破り、優勝を果たした。
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FISUワールドユニバーシティゲームズ(ドイツ)の卓球混合ダブルスで日本ペアが準決勝、決勝と中国ペアを破り、優勝を果たした。中国メディアの騰訊網が23日に伝えた。
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混合ダブルスに出場した岡野俊介/出澤杏佳ペアは22日の準決勝で中国の陳俊菘(チェン・ジュンソン)/王暁彤(ワン・シャオトン)ペアと対戦。3ゲームを連取するもそこから3ゲームを奪い返される苦しい展開になるも、最終第7ゲームを取り切り勝ち上がった。
23日の決勝では同じく中国の曽蓓勛(ズン・ベイシュン)/韓菲児(ハン・フェイアル)ペアと対戦。第4ゲームを終えてゲームカウント1-3と崖っぷちに追い詰められるも、そこから3ゲームを連取し大逆転で優勝を決めた。
なお、日本は女子団体でも決勝で中国を3-0で破って優勝している。
騰訊網の記事は決勝の戦いについて、中国ペアが2本のマッチポイントを握りながら逆転負けを喫したことに言及し、「悔しさの残る結果となった」と報じた。また、「すでに4冠が消えた」とし、「中国は女子団体、男子団体、男子ダブルス、混合ダブルスのいずれの種目でも金メダルを獲得できず、昨年の『7冠独占』という輝かしい成績とは対照的な状況となっている。残る女子ダブルス、女子シングルス、男子シングルスでも厳しい戦いが予想される」と伝えた。
今大会で思うような成績が出ていない理由については、「出場している中国の8選手はいずれも一線級のメンバーではなく、前回大会の陣容とは大きな差がある。前回大会では7種目すべてで金メダルを獲得したが、外国選手に敗れる場面も少なくなかった。今大会では中国の戦力的優位性がさらに小さくなっており、より敗戦が目立つ結果となっている」と分析している。(翻訳・編集/北田)
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