韓国で販売されているスイカ1玉の値段が3万ウォン（約3200円）近くに上昇したという話題が中国SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

中国中央テレビ（CCTV）によると、韓国ではこのところの暑さでスイカ、ハクサイ、ダイコンなど多くの農産物が大幅に値上がりしており、スイカ1玉の平均小売価格（11日時点）は2万9115ウォン（約3100円）に達した。この価格は前週比で22．5％の上昇、前年同期比では36．5％の上昇だ。

今後の価格動向について、小売り業界の関係者は暑さによる需要の増加や、6月の日照不足による成長の遅さでさらに上昇する可能性があると予測しているという。

このニュースに中国のネットユーザーは続々と反応を示し、複数の人が「そんなに高いの？！」「衝撃の値段」「韓国は本当に物価が高すぎ」「韓国の平均賃金ってどのくらいなの？」などと驚きの声を寄せた。

この他、「新疆においでよ。1キロ1元（約20円）」「私のところは普通のスイカが1キロ3元（約60円）ちょっと」という声や「（気軽にスイカが食べられる）中国はやっぱりいい」などの声も聞かれた。（翻訳・編集/野谷）