中国SNSの微博（ウェイボー）で10日、シャオ・ジャン（肖戦）が時代劇ドラマ出演の感想を語ったという話題が注目を集めた。

シャオ・ジャンはブレーク作の「陳情令」をはじめ数々の作品に出演してきたが、微博ではこの話題を巡って大反響のままゴールまで駆け抜けた最近の主演作「蔵海伝」に関する人民日報のインタビュー映像が紹介されている。

その中でインタビュアーは「これまで多くの時代劇ドラマに出演されてきましたが、復讐（ふくしゅう）を主軸とする伝奇作品は初めてですね」と切り出してから「演技を終えられた後の感想はいかがですか」と質問。これにシャオ・ジャンは「撮影が終わってから部屋に戻っても実はとても張り詰めた状態でした。すぐに翌日の準備をしなければならなかったからです」などと振り返り、作品で演じた蔵海のせりふの多さに言及した上でアフレコではなく、現場で同時録音する自身の声によるせりふにとりわけ重きを置いたことを語った。

これにネットユーザーは続々と反応を示し、「私たちに素晴らしい蔵海を見せてくれてありがとう」「本当にいい演技だった」「シャオ・ジャンのせりふは本当にインパクトがあった」「シャオ・ジャンは時代劇も現代ドラマも見事にこなすけど、時代劇の方がより魅力的に感じる」「心を込めて取り組めば視聴者にはそれが伝わる」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）