Record China 2014年10月14日(火) 4時43分
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13日、中国メディアに「サムスンの没落、最悪の日はまだ訪れていない」と題した記事が掲載された。写真はサムスンのスマートフォン。
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2014年10月13日、中国メディア・百度百家に「サムスンの没落、最悪の日はまだ訪れていない」と題した記事が掲載された。
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サムスンが苦境に立たされている。サムスンがこれまで権勢を誇っていたモバイル事業部門がサムスンの首を絞めようとしている。今のサムスンは熱したフライパンの上のアリのようにあがいているが、有効な策は浮かんでいない。だが、これはまだほんの序の口だ。サムスンにとって最悪の日々はまだ訪れていない。
サムスンの営業利益は4期連続で減少している。特に今年第3四半期の営業利益のマイナス幅は過去5年間で最大となった。こうした状況は今後も続くと予想されているが、打開策は見つかっていない。サムスンを業績不振に追い込んだのはアップルの好調と中国メーカーの台頭だ。巨大な中国市場では、シャオミ(小米)、ファーウェイ(華為)、レノボ(聯想)、ZTE(中興)といった国産メーカーが大画面、高機能、低価格のスマートホンを次々と売り出し、シェアを伸ばしている。同時にこれらの中国メーカーは海外市場でもサムスンの牙城を崩し始めているのだ。
モバイル事業の不振と営業利益の減少で、サムスンの衰退は明らかだ。欧州のノートパソコン市場からもサムスンは撤退している。最も重要な点は、サムスンが独自の核心的技術や商品を持っていないということだ。そこがアップルと大きく違う点だ。このままでは、サムスンが第2のHTCやブラックベリー、ノキアとなる日も遠くない。
この記事に対する中国ネットユーザーの反応は2つに分かれている。
「サムスンはモバイルだけじゃない。家電がある」
「国産よりもサムスンのスマホの方がいい」
「バイバイ、サムスン!高いからいいってもんじゃない」
「サムスンのスマホはもう古い」(翻訳・編集/本郷)
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