日本で愛される中華料理、意外にもアレは中国起源ではなかった!―中国誌

Record China    2014年10月14日(火) 12時11分

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13日、中国誌「壹読」は、日本人が好む代表的な中華料理について中国起源か否かを紹介する記事を掲載した。写真は天津飯。

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2014年10月13日、中国誌「壹読」は、日本人が好む代表的な中華料理について中国起源か否かを紹介する記事を掲載した。

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日本における中華料理の発祥地は1910年に尾崎貫一が中国人コックを雇って浅草で開いた「来来軒」とされる。「来来軒」の最大の貢献はラーメンを初めて日本人に紹介したことだろう。今では日本食のイメージが強いラーメンだが、もともとは中国の麺料理だ。ラーメンという発音自体も広東語の「老面」から来ており、材料やスープ重視の作り方から見ても、依然として中国南方料理の特色を保っている。

反対に一見したところ中華料理だが、実は中国と関係のない料理もある。天津飯はその代表的なものだ。中国には天津飯というものは存在せず、強いて言えば広東料理の「滑蛋蝦仁(小エビと卵のあんかけ)」が親戚筋に当たるといったところ。天津飯は「来来軒」のコックが戦後の食糧難時代に考案したと言われており、名前の由来は天津産のコメを使っていたことから来ている。(翻訳・編集/YM)

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