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中国水利部は洪水リスクが最高の増水期に全面対応しています。
中国は7月1日から、降雨量が増え、洪水リスクが最も高い本格的な増水期に入りました。水利部は1日午前、長江、黄河、淮河、海河、珠江、松遼水利委員会と太湖流域管理局を結んでリモートで会議を行いました。会議では7月から8月までの全国で発生する増水と干ばつの状況を分析し、本格的な増水期における水害・干ばつ災害の予防活動について指示を出しました。
7月から8月にかけては、全国的に「北は洪水、南は干ばつ」の様相を呈すると予想されます。北方では洪水と冠水が頻発し、局地的な豪雨・冠水が多発すると同時に、強い台風の北上による影響で災害リスクが高まります。黄河の中下流、淮河流域の一部水系、海河流域の一部、松遼流域と松花江の一部区間などで洪水が発生する可能性があり、また4〜5個の台風が上陸して重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、長江流域中流の洞庭湖・鄱陽湖水系、浙江省銭塘江と福建省の閩江、新疆の中北部などでは段階的な干ばつが発生する可能性があります。
会議では、本格的増水期特別メカニズムを即日スタートさせ、水害と干ばつ災害防止活動体制を全面的に実行するよう求めました。(提供/CRI)
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