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中国で森の食物が夏の収穫期を迎えています。
中国では、森林から得られる木の実、キノコなどの食用資源である森林食物は、食糧、野菜に次ぐ3番目に大きい農産物で、年間の産出量が2億トンを超えています。多くの地方では目下、森の食物が夏の収穫期を迎えています。
南部の江西省広昌県旴江生態公益林場では、新鮮なキクラゲとベニクスノキタケが採集されています。協同組合は今年政府の支援を受けて、林場の1000ムー以上(約70ヘクタール)の食用菌類栽培基地をカバーするスプリンクラーかんがいシステムを建設したため、十分な水資源が確保され、食用菌類の生産量は約10%増加しました。
また、西南部の雲南省勐臘県のゴム林では、キヌガサタケが盛んに成長しています。ここ数年来、地元は「森林経済」の潜在力を活性化させ、地元住民グループのゴム林の地面に20ムー(約1.3ヘクタール)のキヌガサタケを栽培しました。
森の食物には食糧、食用油、野菜、果物が含まれています。中国では樹木(木本植物)から採取される食用油供給が多元化され、木本食糧の供給も十分で、果物の種類は非常に多く、加えて家禽、牧畜、キノコ、蜂蜜など森林で生産される大量の高品質な食物があり、人々の食卓を豊かにしています。目下、全国約2800の県のうち約2400県は経済林を栽培しており、各種森林食物の年間産出量は2億トン以上に達しました。(提供/CRI)
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