世界初、最先端インテリジェント船「新紅専」が就航、海上自動運転の中国ソリューションを提供

CRI online    2025年7月1日(火) 20時30分

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世界初の遠隔操作、自動航行、教育と実地研修を一体化したインテリジェント船「新紅専」が大連を出航し、海上シルクロードに沿って約4000カイリを航行し、南部の海南省海口新海港に到着しました。

世界初の遠隔操作、自動航行、教育と実地研修を一体化したインテリジェント船「新紅専」がこのほど中国北部の大連を出航し、海上シルクロードに沿って約4000カイリを航行し、南部の海南省海口新海港に到着しました。同船は航行中、狭い水域での自動航行と地上での遠隔制御テストを完了し、インテリジェント航行技術の新しい進展を遂げました。

「新紅専」は、中国海運業界トップの中国遠洋海運集団と大連海事大学が提携して建造した「海上インテリジェント実験室」と呼ばれ、世界最先端のインテリジェント船の一つです。船舶全体がインテリジェント化され、インテリジェントシステムの拡張、船舶制御AIモデルアルゴリズム、仮想現実(VR)融合型没入式インテリジェント教育と実地研修などの面で技術上の進展を見せており、中国造船工業のハイテク、高付加価値船舶分野における新たな探求を見せています。

紹介によると、同船には中国初の船側E-航海アーキテクチャーに基づく国産化船舶スマート航行システムが搭載されています。中国初の機能完備型インテリジェント船舶向け地上デジタル運用・制御センターと連動することで、システムは水中ロボットとインテリジェント船舶のマルチドメイン協同作業を実現できます。

インテリジェント航行技術はインテリジェント船の基幹技術であり、長期にわたり外国勢に独占されてきました。「新紅専」の開発・進水は、中国がインテリジェント航行分野で初の国産化を実現し、中国インテリジェント航行システムの産業化を加速させました。(提供/CRI

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