巨額費用に五輪招致レースは辞退続出、開催できるのはアジアの独裁国だけ―米メディア

Record China    2014年10月14日(火) 18時7分

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11日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「巨額出費が申請国をためらわす=五輪はアジア中心へ」を掲載した。写真はカザフスタンのアルマトイ。

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2014年10月11日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「巨額出費が申請国をためらわす=五輪はアジア中心へ」を掲載した。

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ノルウェーの首都オスロは2022年冬季五輪の立候補を取り下げた。残るは北京とカザフスタンの首都アスタナだけとなった。五輪開催にかかる費用は年々高騰している。ここ数大会では100億ドル(約1兆800億円)超えが当たり前。2014年のソチ五輪では510億ドル(約5兆4900億円)という膨大な予算が投じられた。

これほどの出費がある以上、市民の支持を得ることは難しい。そのため五輪招致レースを辞退する都市が続出している。2022年冬季五輪ではオスロ以外にも、ミュンヘン、ストックホルム、スイスのサン・モリッツ、ポーランドのクラクフ、ウクライナのリヴィフが辞退している。残るは独裁政権の中国とカザフスタンだけとなっている。(翻訳・編集/KT)

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