Record China 2014年10月12日(日) 23時52分
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10日、中国成都市の複数の地方紙がドラえもんを批判していることが、英米のネットユーザーの注目を集めている。写真は成都市の「ドラえもんの秘密道具展示会」。
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2014年10月10日、中国成都市の複数の地方紙が日本のアニメのドラえもんを批判していることが、英米のネットユーザーの注目を集めている。
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成都市では今年8〜9月に「ドラえもんの秘密道具展示会」が開催された。同様の展示会はすでに中国各地で開催されているが、これまでにメディアの批判対象になることはなかった。しかし9月26日、成都日報や成都晩報などの地元紙は「われわれの両目をふさごうとするドラえもんに警戒せよ」、「われわれの傷みをドラえもんでごまかされるな」と題した記事を一斉掲載。これを今月9日に英紙ガーディアンが報じたことで、英米ネットユーザーがさまざまなコメントを書き込んでいる。
「中国は東アジアのどの国も集団的嫌がらせを好まないことを学ぶべきだ。日本は笑いの力を発見したんだ。厳格な共産主義者は決して理解できないようなものをね」
「中国は今度は漫画のキャラクターにまで被害妄想を持ってしまったのか?そんなことを問題にしない日本のことが好きだな」
「これは中国の地元紙のやったことだ。地方の幹部が愛国主義のレトリックで昇進を狙っているか、地方紙の記者が地方の幹部の顔色をうかがった結果だろう。成都市以外の中国の都市では読まれることもない記事だ」
「中国は他のあらゆる国に対してプロパガンダの可能性があると糾弾するんだ」
「ばかばかしい話だ」
「中国は今すぐに、ドラえもんに反撃するために自国でかわいいキャラクターを創作するべきだ」
「ほとんどのヨーロッパ人は中国紙で糾弾されていることが本当かどうかわからないだろう。もしかしたら本当なのかもしれないね。漫画のキャラクターは明るくハッピーな見せかけの下に悪意を持っているものだから」
「日本で育ってドラえもんを見ていた人なら誰だって、このネコ型ロボットにいろんな意味で洗脳されるよ。道具の助けを借りるのではなく、友情の価値や自分自身の力を頼ることの大切さを私は教えられた。中国はドラえもんの影響を恐れるべきだよ。とてもね」
「ソフトパワーは銃よりもいい。アニメは剣よりも強しだ」
「ドラえもんはもうすでに私の5歳の娘の精神を支配している。彼女はドラえもんがやることはすべて本当だと思っているから」(翻訳・編集/Yasuda)
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